1級船舶免許って何?初心者にもわかりやすく解説!

船舶免許について

「船舶免許を取ってみたいけど、1級と2級って何が違うの?」

釣りを始めて船釣りにも興味が出てくると、こんな疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。

僕自身も最初は船舶免許について詳しく知っていたわけではありません。

そこで今回は、実際に一級小型船舶操縦士の免許を取得した経験をもとに、「一級船舶免許ってどんな免許なの?」というところから、分かりやすく紹介していきます。

そもそも「一級船舶免許」って?

一般的に「一級船舶免許」と呼ばれているものは、正式には「一級小型船舶操縦士免許」といいます。

モーターボートやヨットなどの小型船舶を、自分で操縦するために必要な免許です。

国土交通省によると、小型船舶操縦免許には、

  • 一級小型船舶操縦士
  • 二級小型船舶操縦士
  • 特殊小型船舶操縦士

このうち、一級と二級はボートやヨットなどを操縦するための免許で、水上バイクを操縦するには「特殊小型船舶操縦士」の免許が別に必要です。

つまり、一級を持っているからといって、水上バイクにも乗れるわけではありません。

ここは意外と知られていないポイントです。


一級と二級は何が違う?

一番気になるのが、「一級と二級で何が違うの?」というところですよね。

実は、操縦できる船の大きさについては、一級と二級で大きな違いはありません。

大きく違うのは、航行できる範囲です。

操縦できる船の大きさは、一級と二級で基本的に同じ

一級小型船舶操縦士と二級小型船舶操縦士は、どちらも小型船舶を操縦するための免許です。

そのため、

「一級を取れば二級より大きな船に乗れる」

というわけではありません。

小型船舶操縦免許で操縦できる船舶には、基本的に総トン数20トン未満の船舶などが該当します。

また、プレジャーボートについては、一定の条件を満たす場合、長さ24m未満の船舶も小型船舶の範囲に含まれます。

二級小型船舶操縦士

二級の場合、基本的には、

海岸から5海里(約9km)以内

の水域を航行できます。

また、平水区域も航行可能です。

そのため、近場でボート釣りを楽しみたいという人であれば、二級でも十分楽しめる場合があります。

一級小型船舶操縦士

一方、一級は航行区域に基本的な制限がありません。

そのため、二級よりも広い範囲を航行できます。

「せっかく船舶免許を取るなら、できるだけ行動範囲を広くしたい!」

という人には、一級が向いています。

ただし、一級=どんな船でも、どこへでも自由に行けるという意味ではありません。

船の航行区域は船舶検査証書などによっても定められているため、実際に航行するときは船側の条件も確認する必要があります。


一級船舶免許を取ると何ができる?

では、一級船舶免許を取得すると、具体的に何ができるのでしょうか。

一番分かりやすいのは、やはり自分で船を操縦して釣りに行けることです。

例えば、

  • ボートを操縦して釣りに行く
  • 船をレンタルして釣りをする
  • 家族や友人を乗せて海へ出る
  • 沖に出て船釣りをする
  • ボートやヨットで海に出る

といった楽しみ方ができます。

特に釣りが好きな人にとっては、かなり魅力的な免許です。

遊漁船に乗って釣りをする場合は船長さんに操船してもらいますが、自分で船を操縦できるようになると、「今日はこのポイントで釣ってみよう!」と自分で釣りを組み立てられるようになります。

ただし、実際に船を借りたり購入したりする場合には、船の航行区域や船舶検査など、免許以外にも確認することがあります。


一級船舶免許は何歳から取れる?

ここも「意外と若くても取れるんだ」と感じる人が多いポイントです。

一級小型船舶操縦士免許は18歳から取得できます。

一方、二級には16歳以上18歳未満でも取得できる「若年者限定」の制度があります。

ただし、この場合は操縦できる船が総トン数5トン未満に限定されます。

そして18歳の誕生日を迎えると、特段の手続きをしなくても、この5トン未満の制限がなくなります。

ちなみに、水上バイクに必要な特殊小型船舶操縦士は16歳から取得できます。


一級船舶免許は難しい?

「一級って聞くと、かなり難しそう……」

僕も最初はそう思っていました。

一級では二級の内容に加えて、より広い海域を航行するために必要な知識を勉強します。

特に一級では、海図を使った問題なども出題されます。

「海図」と聞くと難しそうに感じますが、最初から海の知識がある人だけが受ける試験ではありません。

必要なことを勉強して、問題を繰り返し解いていけば、初心者でも十分に目指せます。

実際、僕自身も船について詳しい状態からスタートしたわけではありません。

僕は学校に通わず、自主勉強で一級船舶免許を取得しました。

なので、これから船舶免許を取ろうと思っている人には、

「船の知識がないから無理かも……」

と最初から諦める必要はないと思っています。

このブログでは、今後「実際にどんな勉強をしたのか」「何を使って勉強したのか」なども詳しく紹介していく予定です。


一級船舶免許は学校に通わなくても取れる?

ここは僕が実際に取得して、一番伝えたいところです。

結論からいうと、船舶免許は学校に通わずに取得することができます。

国土交通省によると、小型船舶操縦免許には、

受験コース

と

教習コース

があります。

受験コースでは、直接国家試験を受験します。

一方、教習コースでは登録小型船舶教習所で講習を受け、修了試験に合格すると国家試験の学科・実技試験が免除される仕組みです。

つまり、

「学校や教習所に通って勉強する方法」

だけではなく、

「自分で勉強して試験を受ける方法」

もあります。

僕は後者の方法で取得しました。

「できるだけ費用を抑えたい」

「自分のペースで勉強したい」

という人にとっては、自主勉強での取得も選択肢になると思います。


一級と二級、どっちを取ればいい?

ここまで読んで、

「結局、一級と二級どっちがいいの?」

と思った人もいると思います。

僕なら、こんなふうに考えます。

二級がおすすめな人

  • 近場でボート釣りを楽しみたい
  • 初めて船舶免許を取る
  • できるだけ取得のハードルを下げたい
  • 海岸から5海里以内で十分楽しめそう

一級がおすすめな人

  • できるだけ広い範囲で船を操縦したい
  • 沖で釣りをしてみたい
  • 将来的にいろいろな場所で船を操縦したい
  • せっかく取るなら上位免許を取りたい

特に僕のように「釣りが好きで、将来的に船でいろいろな場所へ行ってみたい」という人なら、一級を目指すのもおすすめです。


まとめ

一級小型船舶操縦士は、モーターボートやヨットなどの小型船舶を操縦するための免許です。

簡単にまとめると、

一級二級
主な対象ボート・ヨットなどボート・ヨットなど
航行できる範囲基本的に制限なし海岸から5海里(約9km)以内など
取得可能年齢18歳以上16歳以上※
水上バイク不可不可
特徴より広い範囲を航行できる近場で楽しむなら十分

※16~17歳の二級は若年者限定があります。

一級だからといって、必ずしも船のプロである必要はありません。

僕自身も最初から船に詳しかったわけではなく、自主勉強で一級船舶免許を取得しました。

もし、

「釣りが好きだから、自分で船を操縦して釣りに行ってみたい!」

と思っているなら、船舶免許はその第一歩になると思います。

このブログでは今後、僕が実際に一級船舶免許を取得するまでに、

「何を勉強したのか」
「どんな教材を使ったのか」
「実技試験はどう対策したのか」
「実際にいくらかかったのか」

など、これから取得する人が気になるポイントを、初心者目線で紹介していきます。

一緒に少しずつ、釣りや船のことを覚えていきましょう。

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